司馬懿日記

横山三国志好きの我が家の軍師と行った、劇や映画の記録を残しておくための備忘録ブログです

青蛾館『寺山音楽劇 中国の不思議な役人』(東京芸術劇場 シアターウエスト)

普段寺山を天才と崇めている軍師曰く、弘法も筆のあやまり。駄作判定。 寺山は、事象の連続性によって物語をつくるのではなく、事象が暗喩するモノの連続性によって物語をつくる。 おそらく彼は感覚の人で、親とか母とか孤独とかをモチーフにしているうちは…

コントマンシップ・カジャラ#2『裸の王様』(銀河劇場)

軍師は基本的にショートコメディーを好まないのだが、小林賢太郎は好き. 「丘を越え、ゆこうよ~♪」の次の歌詞を使わず、観客を宙ぶらりんにさせた上で笑わせ、上記のネタを天丼しさらに笑いをとって、最後に歌詞を全部歌って、観客に落ちつく場所をきちんと…

カタルシツ演芸会『生きてる時間』(あうるすぽっと)

・落語とイキウメSFのコラボレーション. イキウメ別館カタルシツ ・柳家三三師匠 軍師不在。 私は安井順平さんが好きなのでひとりで行ったんだけど、強引に軍師を誘って行けばよかったと後悔した。落語と演劇ってどう融合するんだろ、と思っていたけど、ホン…

劇団献身スタジオ公演『女の壁/憧れの雪国』(スタジオ空洞)

・『憧れの雪国』のみ観劇 軍師曰く、馬鹿馬鹿しいコメディーを馬鹿馬鹿しいまま提示して観客を笑わせるのはすごい、と。 ちょっとダメなところのある登場人物たちが、いろいろあって、笑って泣いて決着して、でも最初と比べてもたいして成長もしていないと…

鋼鉄村松 『オセロ王』(花まる学習会王子)

軍師曰く、たいへんに惜しい舞台だそう。 一発ネタとしての素材は宝石のように輝いており、それだけでとてつもない価値があるが、料理人がヘボすぎると言っていた。 この題材の新規性は、「肌の色の違いによる差別・被差別の境界線が毎朝のドーランの塗り分…

劇団東京乾電池公演『やってきたゴドー』(駅前劇場)

・別役実の鶴屋南北戯曲賞受賞作 軍師曰く、別役先生はやはりすごい。 いままでいくつか見たゴドーフォロワーの中でも群を抜いているだそうだ。 この劇では、タイトルどおり、ゴドーは冒頭でいきなり現れる。しかし、ゴドーを探しているいるはずの二人は、ゴ…

ヨーロッパ企画イエティ#13 『コテンパン・ラリー2』(駅前劇場)

・90分弱で30本の短編をする公演 ・ヨーロッパ企画の日替わり出演者は酒井善史 軍師曰く、作家や脚本家は皆メタが好きでやりたがるが、読者や観客はそれほど好きではない。また、作家や脚本家はメタ要素を見事に操れると思い込んでいるが、実は皆それほ…